扁桃(扁桃腺)について・・・はりまや耳鼻咽喉科
風邪の症状が表れて病院に行ったら「扁桃が腫れていますね。」とよく言われることも多いとおもいます。
扁桃は、口を大きく開けた時に、舌の付根奥の両サイドにみられるコブのようなものをいいます。
扁桃の働きは、口から入ってくる細菌やウィルスの侵入を防ぐ免疫器官となり、腫れている時(扁桃炎)は、病原菌を撃退しているときになります。
扁桃が腫れると、喉の痛みや、唾を飲むのが辛くなったり、発熱や頭痛などの症状がみられますので、そのような場合は抗生物質による治療が有効とされています。